アナログ

とりあえずセトリ。たぶん若干順番違うと。

living in the city
city
magic
ガールフレンド
山手ライナー
世界のエンドロール
SIM CITY
スパイダー
iwashi
サン(新曲。佐々木曲。)
マテンロー
この気持ちは僕のもの
hello
アンセム
エナジー
スピード
公平なworld
<アンコール>
確信なんてなくてもいいよ
town
<ダブルアンコール>
BGM


というわけで行ってきました。
そしてまたもや最前にいました。
そして全くもって押されませんでした。BGMのとき、ちょっと圧縮されたくらい。
でも盛り上がってなかったわけじゃなくて、なんかホンワリしたライブだったなぁ。
空気が柔らかいというか、あったかい感じの。


この日の三人はワンマンだからか、やたら楽しそうだった。
演奏中もニコニコしてんの。楽しそうに。
お互い顔を見て、アイコンタクトしながらニコニコ。
お客さんを見てニコニコ。
ライブ楽しい!みたいな感じでこっちまで嬉しくなった。
健ちゃんはやたらと「ありがとー!!!!」って叫んでたし。
そしてあまりの全力投球っぷりに、途中で倒れるんじゃないかとすら思った。


はい、それでは今回も箇条書き。

三人の中でも一番ニコニコしてた州ちゃん。
一番しゃべってたのも州ちゃんかな。
「みんな、アルバム聞き込んでるね!だってすごい楽しそうだもん。たぶん俺より聞いてるよ。」と。
そして「じゃあ健ちゃん、一言。」ってふったら「ありがとー!!!!!」とストレート。

曲紹介シリーズ。
・『エンドロール』の前。
健ちゃんが「S」みたいなポーズ(フジの『銀河』PVみたいな)しながら
「この曲でー!(Sポーズ)踊れるならー!(逆Sポーズ)踊れー!(Sポーズ)」
大爆笑。
・新曲『サン』の前。
健ちゃん「雨上がりの晴れた日に出来た曲です。」
・『シムシティ』の前。
下岡さん「今日はね、飛行機できたんだけど。上から見てると、畑が四角くて、まるで本当にシムシティのようでした。」
あと「俺の実家とか、土地がそんなにないから段々畑とかで。でもこっち来ると本当に四角いんだね。」とも言ってた。
「本当に北海道っぽい」みたいな感じのことも言ってたな。

「今年、雪少ないんでしょ。どうなの?」と下岡さん。
それに対してお客さん「後が大変!」と。
そしたら「え?どういうこと?誰か調整してるってこと?」って言ったあとに
「ああ、あれね、上の(上を指さす)彼が。ジーザスが。」とサラリと。
へへっと笑った下岡さんにきゅんとしましたわ。
ついでに下岡さんのMC。
『hello』からのキラーチューンの流れに入る前に。
「これからはコールアンドレスポンスな感じでもっと仲良くなりましょう。サービス精神旺盛な感じの曲でいきます。」と。
このとき以外にも何回か「仲良くしましょう」みたいなコメントしてて、あーいいなぁと思った。
そんなことライブで言う人あんまりいないもん。
すごいアットホームなのも、ここからきてるのかなと。

州ちゃんのメガネは今日は安定してました。
が、まさかの『スパイダー』での乱れ!この曲で!?
一回ズレて、だんだん下がっていくメガネ。
しかもそのときの州ちゃんは真剣な顔。
ハラハラしながらもクスクス笑うお客さん。
そして後ろ振り返った健ちゃんはビックリしてた。

『公平なworld』の前に下岡さんがしっとり語ったのが印象的だった。
「なに言ったって、この世界は公平じゃないけど。でもこういう曲を歌いたかった」というような内容。
アナログはただ明るいだけじゃなくて、そういうとこがいいんだよな。
バランスが取れてる感じが。


アルバム全部やりーの、新曲やりーの、定番曲やりーのであっという間だった。
そして当然アンコールと。
というか帰っていく健ちゃんがもう疲労で倒れそうで、ちょっとアンコールためらった(笑)
全力投球すぎるんだもん。
そしてアンコール。さらにやらないわけない『BGM』でのWアンコール。
「Do you still need the BGM?」「ノーサーンキュー!!!」
(シーッって下岡さんがやって)「Do you still need the BGM?」「ノーサーンキュー」
「Do you still need the BGM?」「ノーサーンキュー!!!!!」という感じ。
しかも最後、下岡さんは弦を切りました。
アンコールでもいっぱいしゃべってた二人。(健ちゃんは疲労。)

下岡さん。「ワンマンツアーっていうことで、練習もかねて各地で違う曲をやっていこうと思ってました。でも今出てきたら、ワーって曲やりたくなっちゃった。ここでルールをやぶりましょう!」
それで『確信なんて』ときました。大盛り上がり。
そのあと州ちゃんが「残念ながらアナログフィッシュにはボーカルが二人います。もう一曲やらせていただいていいですか!?」で『town』
二倍お得な感じ。

メンズシリーズ。
この日はやたらメンズが話しかけてまして。
客「がんばれー!」
州「お前ががんばれよ!」
客「なにを?」
州「…え?なにを?」
客「がんばれ!」
州「わかった!がんばる!」とか。
あと
男の客「札幌最高!」
女の客「お前が言うな(ぼそっと)」
男の客「…札幌さいこう(ぼそっと)」(そして下岡さんは無視してしゃべり始める)
っていうのに爆笑した。

はーい、そしてかわいかったシリーズ。
・アンコールで出てきて、よろけて倒れる下岡さん。「老人のようにこけてしまいました。」
それを見て州ちゃん。「アナログフィッシュのシニアです。…シニ岡さんです。」
客「死なないで!」
うまい!
・下岡さんが(500ml)ペットボトルを飲み干す。
二本目を探しているのを見て、州ちゃんが自分の(1リットル)ペットボトルを差し出す。
「見て、この友情」と言うも、下岡さん無視。スタッフから二本目を受け取る。
「あ、これ甘いから?」と州ちゃん。
「いや、これも甘いよ」と下岡さん。
そして州ちゃん「え…じゃあなんでコレ…」と寂しそうにする。
これめちゃめちゃかわいかったー。
・アンコールで出てきた州ちゃん。
客席に深々とお辞儀したあと、ステージ脇のローディさんにもお辞儀。
・アンコール始めようとしたときに、州ちゃんがセッティングしながら「これは…いらないんだ…」と独り言をつぶやき、タンバリンをはずす。
そして「これ見て」と州ちゃん。シンバルが割れてる。
「これね、今日終わって片付けるとき悲しい顔するんだよ。…われちゃったー!!(ヤケ)」と。
それを下岡さん無視。健ちゃんは疲労でそれどころじゃない。
そしたら「…放置しないでよ」と寂しそうな州ちゃん。
・州「キミらいいね!むしろ憎い!かわいさあまって…なんだっけ?」
下「憎さ1056倍。」
州「1056倍!1ギガだね!」
下「ほんとに?ときどき嘘つくからな」
州「大丈夫だって!誰もつっこんでこないし!…健ちゃん、わかってないでしょ?」
健(ポカーンとした顔。口開いたまま、ワンテンポ遅れてうなずく。)


やーもうきゅんきゅんしっぱなしでしたわ!
楽しかった!というよりはホンワリしたいいライブでした。