MO’SOME TONEBENDER@ベッシー

行ってきましたよ!!モーサム@ベッシー!
もうね、最高としか言えない。
CDJ後に「ガマンできない!」って友達とチケとったにもかかわらず70番台という良番。
すげぇよタワレコ。穴場。
だってソールドアウトだよ?


スタッフの質がいいと思ってたベッシーには珍しく
並べ方が最低だった。
「70番台なんですけど…」「じゃあこのへんで」
このへん??前に50番台がいて、横に100番台がいるんですが?
その後来るお客さんも困惑。なのにスタッフは結局もう二度と出てこなかった。
そのまま入場。
やれやれと思いながら、百々さんド真ん前、三列目に陣取る。


予定より押し気味でスタート。つまる会場。予想通り。
んで、三人登場!全員黒づくめ!!
一瞬、照明の関係で百々さんのシャツが赤に見えた。
友達と顔を見合わせて「赤!?」と叫ぶ。が黒。
百々さんは黒シャツ、黒パンツ、黒コンバース
靴見えるくらい近かったのよ!!
武井さんは黒シャツ、黒スーツ。
藤田さんも黒シャツ、黒パンツ。
さ ら に
百々さんは白ブチのサングラス!あんなにサングラス似合う人なかなかいないよ?


一発目、『ロッキンルーラ』!一曲目から昇天しそうでした。バイバイ世界だよ。
本当に脳天割られてる感じ。楽しすぎて麻痺。
そのまま『RED GUITAR C'mon』へ。
二曲目にして百々さんがサングラスを投げ捨てる。
お客さんもさらにヒートアップ。
休ませるつもりなんて全く無いモーサム
『DAWN ROCK』やら『ボルケーノラブ』やら新旧混ぜた曲でどんどん煽る。
「Let's ロックンロール!」と百々さんが叫び『ビートルバーナー』。
もう死ぬ死ぬ!楽しすぎて死ぬ!と思ったところで『二時間前』。
きっちりしっとり聴かせてくれました。


このまま一休みでペチカとかやるかなーと思ったら
さすがモーサム。休ませてくれません。
しっかり聴かせた次は『アンハッピー・ニューエイジ』『マッシュポテト・ブギー』!
なんでこんなにモーサムには捨て曲がないんだろう。
新しいのも古いのも、完全な殺傷能力を持っている。
百々さんも武井さんも藤田さんも何かにとり憑かれてるとしか思えない演奏をする。
ただがむしゃらに。
ギターをかき鳴らす百々さんも、ハーモニカを吹き鳴らす百々さんも目に焼き付ける。
これ以上詰まるわけがないと思ってた会場はどんどん圧縮されていく。
そしてひとつになってゆく。
ひとつになった会場を包み込むように『GREEN&GOLD』『ペチカ』『奇跡の歌』と続く。
ここが最後の休息だったよ。


ここまで来たら、もう誰も止めないし、止まらない。
『壊れてるよ』『happy icecream』とどんどん熱気を上げ『13 HOT DOGS』!
武井さんが一度楽屋に戻る。
ベッシーは楽屋から階段を下りて、客席の横を通ってステージに上がる仕組み。
武井さんがベースを持って登場!階段を下りて…
…後ろかよ!!見えないけど、すごい熱気が伝わってくる。
そして詰まりに詰まった会場が割れた。
聖書にあるモーゼの話(海が割れるやつ)のように。
客の真ん中を通ってステージに上がる武井さん。
近い!触れてしまった!
割れた会場はすぐさま元に戻り、なだれ込むように『ばちかぶれ!』『凡人のロックンロール』で終了。


…終わるわけないでしょ。
アンコールは『DUM DUM PARTY』!これでもかというくらい盛り上げて
「これで終わり!」と百々さんが満足そうに言った。(気がした。)
客席の電気もついたけど、誰一人帰ろうとはしない。
そしてダブルアンコール!これは絶対予定になかったんだと思う。
武井さんがぼそっと「あんたらも好きねぇ」と。
大好きですよ!!
そしてDVDが三月に発売されますーといった告知。
の後は『未来は今』
お腹いっぱいでもケーキは食べれるぜ!という感じ。
というかフルコース二回食べた感じ。
もう大満足ですよ。二月は一回しかライブ予定なかったけど、十分だわ。
あまりの満足さに、終わってからは「さいこう」としか言えなかった。
まだ頭揺さぶられてる。


男がめちゃめちゃ多いライブだったけど、ものすごい楽だった。
ダイブないし、変に前に行こうとする人もいないし。
マナー最高。
いいバンドにはいいファンだなと思った。
個人的にはidiot聴きたかったけど、もう文句はないですよ。